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マナくん

愛犬の火葬をお願いしました。
日付が変わった深夜に亡くなって、夏場なので腐るといけないので、朝にその日の火葬を連絡すると、お別れする時間も必要かと思いますので、エアコンのきいている部屋に安置しておけば次の日でもよいですよとアドバイスをいただきました。仕事の関係上、家族みんなでお別れができるのはその日しかなかったので、日程変更はしなかったですが、家族の心残りが少しでもないように配慮していただいたことがとてもありがたかったです。
また、4歳の子供がいて、色んなものに興味津々で高熱の部分に触ろうとするので、近づいたらダメなところと、じっくり触れ合ってよいところなどを事前に説明いただいたので、安心して見送ることができました。
とても暑い中、火の調節をしていただき、綺麗な骨を残していただけました。
体の色々なところの骨を手に取って説明して下さり、骨を見ているとこの子がどれだけ頑張ったかわかります、とおっしゃって下さり一生懸命生きた証をもらえた気持ちになりました。本当にありがとうございました。
昨年の8月に肺腺癌の末期で大きくなりすぎて手術できない、抗がん剤治療をしても余命もって3か月、延命治療をしなければ余命1か月と言われ、延命治療をしない選択をして、それから1年弱頑張りました。
散歩が大好きで、亡くなった日の朝も散歩へ行き、ご飯もお昼に食べて、咳が酷くなってきていたのですが、まだまだ大丈夫と言っているように見えました。
夜に呼吸が早く息苦しそうになり、「ワン」と吠えて、苦しくて吠えたのは初めてだったので、急いで病院へ連れて行ったのですが、その時にお別れの合図をくれていたのかもしれません。家に連れて帰ってからも座り込んで苦しそうにしていて動けなかったのですが、家族が寝るため布団に入ると自分も!と布団にやってきました。動くことがしんどかったと思うのですが、最後まで家族のそばでという気持ちをもってくれていたのだなぁと今になって思いました。
亡くなった後、急に部屋の電気が消えたので、お別れの挨拶をしてくれたのか、いたずらで消したのか、きちんと合図をして逝ってくれて本当にとても家族思いで優しくて強い子でした。
マナくん、15年3か月、一緒にいてくれてありがとう。たくさんの幸せをありがとう。
これからもずっと幸せでいてくれるよう祈っているからね。

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